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【誰も言わない財務省の失敗:最高官庁】    MoMotarou
人間というものは、蓑運に際会したり、自分の業務について悪い判断しかもてなくなると、(二、三の人たちが考えるように)わが身にふりかかる災難に対して、一層精だして抵抗しようとするどころか、その反対に、いっさいの努力を怠り、活力を減ずるばかりで、自分を救うことができそうな手段さえ、これを考えたり、講じたりしようとはしなくなるものである。

「政治算術」ウィリアム・ペティ著より(英国 Sir William Petty, 1623年5月27日 - 1687年12月16日)

      ★

安倍首相には決断の方式とでも言えるものがあるようだ。それは、一応まわりの意見を尊重してみる。何が何でも自分の意見を通さない。靖国神社がその例だった。

■決断されていた靖国参拝

最初の年は、参拝すると思われていたが延期(実は12月26日に参拝が決まっていたー飯島談 大阪にて)。翌年の12月26日に電撃参拝。

消費税導入も「影響軽微で導入賛成」という周囲の説得で実施。二回とも最初は首相の「本意」とは違っていたように思う。二度とも結果は、首相が周囲(財務省及びその軍門に下った勢力)から吹き込まれていた予想とは大反対だった。

■優しさが辛い

翌年中国は「靖国参拝反対」の声を更に大きくした。消費税導入の結果は言われていた事と「逆」になった。

最初の印象が「アベ組易し」とのなる。「人の良さ」も仇(あだ)になって来るのである。

■無私の決断

今回の電撃解散は、再びあの「靖国参拝の悲劇」を繰り返したくないという"学習効果"の賜物(たまもの)だ。

世間も安倍首相もアベノミクス成否を問うと言っております。しかし安倍首相は直近の経済数値を見て、「これ(消費税増税)では日本"が"駄目になる」と直観したのだ。理屈もヘチマも無い。

■指導者の道具

チャーチルに有って安倍ちゃんに無いものは、「深い歴史的教養と語彙」であります。米クリントン元大統領に有って安倍首相に無いものは「狡猾さ」であります。ただ安倍ちゃんには素朴な「想い」がある。

■「小さな決起」

今回の解散大決断は、「歴史的首相」として第一歩、即波及効果が出現。田母神俊雄・西村眞悟両名が決起。公明党創価学会に敢然と挑むことに。将に返り討ちを恐れぬ決死隊。

「敵は本能寺に有り」。公明党創価学会は財務省による「池田税務調査」を一番恐れている。言いなり。"安倍"首相率いる自民党は「山彦的大勝利」を収める。「安倍」でなければ意味がない。
    
 お勧めサイト
 ・杜父魚ブログ:【増税と閣僚辞任絡んだ解散の決断 古澤襄】
  http://blog.kajika.net/?eid=1008801
 ・安倍首相のグローバリズムの修正論    古澤襄
  http://blog.kajika.net/?eid=1008866
 ・【日いづる国より】中山成彬、保守野党として破ってきた戦後のタブー[桜H26/11/28]  22分頃よりIMF 2014-10
  http://youtu.be/4rVEQ9UPS3I?list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg

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