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    <title>杜父魚文庫ブログ</title>
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    <description>文庫形式で時評を収録してあります。畏友・渡部亮次郎氏が主宰する「頂門の一針」とは提携しています。保存を目的にした文庫ブログですから、収録した記事の検索には得に心を配っております。様々な”検索の仕掛け”を施してありますから、ご利用下さい。</description>
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    <title>落花生、南京豆とピーナッツ　古沢襄</title>
    <description>ラッカセイ（落花生、学名：Arachis hypogaea）は、マメ科ラッカセイ属の一年草。別名はナンキンマメ（南京豆）、方言名は地豆（ぢまめ、ジーマーミ）、唐人豆（とうじんまめ）、異人豆（いじんまめ）など。広東語は花生。福建語は土豆。英語名のピーナッツ、peanutは日本...</description>
<content:encoded><![CDATA[
ラッカセイ（落花生、学名：Arachis hypogaea）は、マメ科ラッカセイ属の一年草。別名はナンキンマメ（南京豆）、方言名は地豆（ぢまめ、ジーマーミ）、唐人豆（とうじんまめ）、異人豆（いじんまめ）など。広東語は花生。福建語は土豆。英語名のピーナッツ、peanutは日本では食用とする種子を指す場合が多い。ground nutともいう。ウイキペデイアの受け売りである。<br />
<br />
自民党の前尾繁三郎さんのところに夜回りをかけると、秘書氏が殻付きの南京豆を出してくれた。南米原産で中国を経由して、江戸時代に日本に持ち込まれたから、南京豆というらしい。別名は唐人豆、異人豆とも言った。<br />
<br />
池田内閣の末期に三木武夫氏が幹事長になった。週に一回、四谷の三木事務所で自民党記者クラブ（平河クラブ）との懇談会見があった。ビールのおつまみに塩味のピーナッツが出た。前尾邸の南京豆に親しんでいたので、ピーナッツには手を出さなかった。<br />
<br />
三木がいう党近代化のハイカラ趣味に反感を持ったこともあるが、小派閥を率いて、臨機応変、権力にすり寄る三木のバルカン政治家気質が気に入らなかった。ピーナッツには罪はない。<br />
<br />
佐藤内閣は池田内閣の顔ぶれを居抜きで引き継いだ。幹事長の三木も留任したが、いばらくして佐藤派自前の田中角栄が幹事長になった。週に一回の幹事長懇談は目白の田中邸の中庭で行われた。池には一匹、何万円という鯉が泳いでいる。中庭に持ち込まれたテーブルの上にナポレオンとかヘネシイといった高級洋酒が並んでいた。<br />
<br />
誰かが「成り上がり者奴が・・・」と舌打ちした。嫌がらせに「トリス（大衆酒）はないか」と大声をあげた者もいる。読売の名物記者Ｏが酔った勢いで池の鯉に小便をたれた。騒がしいが気骨のある記者たちが多かったから、角栄幹事長も苦労したであろう。おつまみにピーナッツが出たか、記憶にはない。<br />
<br />
千葉県の落花生はよく知られるところだが、意外と値段が高い。戦後は中国産の落花生がどっと溢れて、スーパーなどで安く売っている。味はさほど変わらないのだが、安い南京豆には興味がない。千葉県の一部では節分の豆まきには、殻付きの落花生を撒くところもあるという。<br />
<br />
これもウイキペデイアの受け売りだが、日本国内で消費されている安価なラッカセイの大部分は中国産で、主に大粒の品種を栽培している山東省、河北省、天津市からのものが多い。”南京豆”という別名に使われている南京など、華南のラッカセイは小粒の物が多いという。<br />
<br />
国産か、中国産かを見分けるには、値段で判別するしかない。それと千葉産の多くは殻付き。裸のナマ・落花生は輸入ものということだろうか。ピーナッツ・バターの原料は中国産ということになる。<br />
<br />
<a href="http://list.kajika.net">杜父魚ブログの全記事・索引リスト</a>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>古澤襄</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-04T08:57:19+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
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  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968990">
    <link>http://blog.kajika.net/?eid=968990</link>
    <title>イスラエル海軍、潜水艦を紅海へ　宮崎正弘</title>
    <description>イラン混乱は絶妙のタイミング、何かがおこる前触れ？

『エルサレム・ポスト』（7月2日）はイスラエル海軍のドルフィン級潜水艦が、スエズ運河を通過中と伝えた。西側軍事観測筋は緊張とともに、このイスラエルの軍事行動を見守っている。

イスラエルの潜水艦がスエ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
イラン混乱は絶妙のタイミング、何かがおこる前触れ？<br />
<br />
『エルサレム・ポスト』（7月2日）はイスラエル海軍のドルフィン級潜水艦が、スエズ運河を通過中と伝えた。西側軍事観測筋は緊張とともに、このイスラエルの軍事行動を見守っている。<br />
<br />
イスラエルの潜水艦がスエズ運河を通過するのは、エジプトとサウジを通過すると同義語であり、極めて難しい、というより面妖。その先は多国籍海軍が警戒するソマリア沖アデン海だ。<br />
<br />
おりからイランは政治混乱の極。<br />
<br />
なにかの前触れか？　ドルフィン級潜水艦は核兵器搭載ミサイルの発射が可能と同エルサレム・ポストが書いている。<br />
<br />
　♪<br />
<br />
（読者の声１）小生が一昨年の8月某日、航空自衛隊小松基地で約1時間のドッグファイト(実戦を想定した模擬訓練)に体験搭乗させて頂きましたが、体験搭乗終了後、「マッハ2.2、最高重圧7.5G(重力の7.5倍)」かかったという説明を受けました。<br />
<br />
その際に、マッハ2.2は時速に直すと、約2,700!)/hとの説明も受けました。（ＭＳ生）<br />
<br />
（宮崎正弘のコメント）すごい体験をされましたね。三島由紀夫もＦ１０４ファントムに試乗し、体験記を書いたことを思い出しました。昭和43年頃の『文藝』。<br />
<br />
小松は民間空港と併用、小生は実家が金沢なので、年に何回か利用する空港ですが、自衛隊のほうへ回ったことがありません。貴重な体験をなさいました。<br />
<br />
　　♪<br />
<br />
（読者の声２）貴誌２６４９号（読者の声２）の接見に対する先生のコメントで、「安倍さんのときに決めた安保会議も福田内閣で一度も開かれず」という箇所には唖然となりました。<br />
<br />
「他者（他国）の嫌がる事はしません」という事か？　だが、その他者である韓国は不法占拠した竹島を返さない上に日本全土を射程距離に収めたミサイルを既に配置。逆に支那は尖閣諸島やさらには沖縄を狙って潜水艦を日本領海内に忍ばせている。<br />
<br />
北朝鮮は拉致された人達を返す気も無いし、核開発に余念が無い。つまり、残念ながら他人の嫌がる事を行うのが国際政治だという事。それにしても国家安全保障会議を開かないとは？<br />
<br />
福田前首相は国家解体主義者か？<br />
<br />
大体、同会議には常任スタッフさえいたのか？　しかし現在の日本の政治家達を見渡して見ると、民主党の鳩山党首は「愛妻（日本列島）は私（日本人）だけの物では無い」というスワッピング愛好者。<br />
<br />
自民党でも、加藤鉱一などは「赤（金正日）は緑（天皇陛下）と同じ」という色盲。中川秀直は移民を一千万入れろという変態。いつの間に日本には国家解体主義者が巣食うようになったのだろう。<br />
<br />
私が思うに、今の日本に必要なのは自民党の左側に位置する政党ではなく、自民党を右側から牽制する強力な右派政党。普通の民主国家だと右翼と左翼が拮抗するのが健全な状態ですが、自民党は右翼政党ではなく、せいぜい中道。他は皆国家主権を放棄する民主党を始め極左政党。今の日本に緊急に必要なのは、米国の共和党、英国の保守党、イスラエルのカディーマ党かリクード党に匹敵する愛国政党です。<br />
<br />
私が以前指摘した「日本が米国の景気対策を兼ねてステルス性のＦ２２でも大量購入する」という事を、今回宮崎先生は「オバマは雇用に絡めていずれ、（Ｆ２２を）日本に売らざるをえなくなる。虎の子の軍需産業も倒産となればオバマは２０１２年は大惨敗ですから、失業対策、景気対策として最大の顧客に売らないなんて立場を維持するのは難しい。」と補足して頂きました。<br />
<br />
ただしロバート・ゲイツが引き止めているのではないですか？<br />
<br />
http://www.melma.com/backnumber_45206_4365390/<br />
<br />
不思議なのは「どうせ日本向けＦ２２はグレードが低いヴァージョン」という御指摘の箇所。Ｆ15にしても、上記で（貴誌２４７４号）で先生は「（自衛隊所有機は）迎撃機です。攻撃能力はありません。スクランブル発進して、敵機が攻撃してきても反撃できないシロモノ。<br />
<br />
ゆえに自衛隊機は敵機の背後上空に回り、警告を発するだけです。」と指摘されましたが、韓国やイスラエルは地上攻撃能力を持つ改良型のＦ15ＫやＦ15Ｉを入手したのに日本は遅れた。<br />
<br />
これは法的解釈の故か、それとも専守防衛政策がネックなのか、あるいは他に理由があるのか。ちなみにイスラエルはシリアの核施設爆撃にＦ16ではなくＦ15Ｉを使っています。<br />
<br />
http://facta.co.jp/article/200804007002.html<br />
http://www.metacafe.com/watch/2989348/israeli_f_15i/<br />
 <br />
ところで私がしつこく戦闘機に関してイスラエルを引き合いに出るのは、単に北朝鮮・イラン・シリア枢軸対策の事だけではありません。八十年代から国産戦闘機を造るという野心を持った日本は米国との共同制作という妥協を余儀なくされました。<br />
<br />
一方、イスラエルの軍事産業も自主開発戦闘機ラビを造る計画を米国に押し潰されたという類似の経緯があるから参考になるのです。<br />
<br />
イスラエルは例えば米国からＦ16戦闘機を受け取ってもそのまま使わない。独自のノウハウで換骨奪胎して「全く別の機」にしてしまう。<br />
<br />
よって、同じ機を抱えたエジプトやサウジなどよりも優位を保つ事が出来る。<br />
<br />
ただ、同盟国の米国軍事産業は面白くないらしく、ラビ計画を潰しても満足しなかった。イスラエルが支那へ戦闘機やレーダー技術の製品や半製品を売却・技術協力したのをきっかけに米国への許可無しで武器輸出をしないよう圧力をかけ、イスラエルは屈服。<br />
<br />
さらにＦ16のステルス後継機のＦ35の開発にイスラエルは参加させて貰えず、冷飯喰わされた。<br />
<br />
その上、イスラエルがＦ22の替わりに採用決定したF35に一切改良を加える事を米国は禁じた。以前も書きましたが、現在ペンタゴンではイスラエルに親戚のいる者を採用しない。<br />
<br />
これらを見れば何も日本だけが特に米国に圧迫従属させられている訳でも、ユダヤ人が米国を完全支配している訳でも無いと解ります。私の主張は同じ自由陣営にある親米国家の安全保障対策の成功と失敗から大いに学ぶところがあるのではないかという事です。<br />
<br />
「核シェルター化ですが、国防意識を高めるより、いまの日本では恐怖を煽る」という先生の冷水を浴びせる御意見には、ムムム・・・。（DoraQ）<br />
<br />
（宮崎正弘のコメント）米国に限らず、どんな国でも軍事的優位を維持することが優先です。Ｆ１５，１６を米国は輸出仕向地によってバージョンをかえる。つまりグレードを落とす。<br />
<br />
たとえば台湾向けＦ１６は、大陸へ侵入できても五分か十分しか作戦行動がとれない。日本のＦ１５は、ようやくミサイルをつけるようになりましたが、北朝鮮往復は航続距離からいって無理。空中給油機が必要です。作戦行動をとるとき、戦闘機は普通の十倍の燃料を使います。<br />
<br />
ですからＦ２２も、日本にたとい輸出したとしても性能が随分と劣るものになります。イスラエルのように、手にしてから日本が改良する？　三菱重工の各務原工場にはアメリカから「監視員」が常駐しています。そういう契約です。<br />
<br />
自主生産に踏み切るにはコストの関係から武器輸出も同時にＯＫにならないと出来ない計算になります。<br />
<br />
北朝鮮の核施設を、イスラエルがイラクのオシラク原子炉やシリアのそれを空爆したように、日本もやるべきでしょう？　<br />
<br />
ところが安保会議も開かない日本は米軍に期待しているだけ。米軍がなんで日本のために先制攻撃をするでしょうか？　日本がやるのなら支援をするというのが安保条約の基本ですからね。<br />
<br />
小生は来年、日米安保条約５０周年を機に、条約の改定運動を提唱し、多くの保守陣営の協力を得て、連続的シンポジウムや出版を考えているところです。そのあとの決断は政治です。<br />
<br />
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    <dc:subject>宮崎正弘</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-04T05:31:54+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
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  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968794">
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    <title>街頭にて国防を訴える　西村眞悟</title>
    <description>六月二十六日の夕方、南海高野線堺東駅前、堺銀座街入り口交差点で、仕事を終えた皆さんにお伝えしたことの概略を、ここに記しておきます。　私は昨年十月一日から、堺の選挙区である大阪十七区の各駅と主な辻で、順繰りに街頭演説、朝の挨拶を行ってきた。

そして一ヶ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
六月二十六日の夕方、南海高野線堺東駅前、堺銀座街入り口交差点で、仕事を終えた皆さんにお伝えしたことの概略を、ここに記しておきます。　私は昨年十月一日から、堺の選挙区である大阪十七区の各駅と主な辻で、順繰りに街頭演説、朝の挨拶を行ってきた。<br />
<br />
そして一ヶ月に一度の割で堺東駅前の街頭での国政報告が廻ってくる。昨日はその日だった。 （国政報告について）　国政報告をしたいのだが、報告すべき中身がない。つまり、国会は動いていない。動いていないので報告すべき中身がない。　<br />
<br />
国会ではいろいろやっているようだが、国政には何もないという国政報告にならざるを得ない。あえて報告しようとすれば、誰と誰が会食したとか、いがみ合ったとか、民主党が参議院で審議を拒否したとかの次元になってしまう。　しかし、これは国政報告ではない。<br />
<br />
つまり、国会特に参議院は税金泥棒だ。審議を拒否するなら歳費を返上しろ。 （この情況下の解散について）　この国政の情況は、一年半にわたってただ解散に追い込むという野党の国会対策とマスコミの報道に煽られた結果だ。　<br />
<br />
従って、この情況において解散総選挙を行うと言うことは、総選挙が国政の課題に取り組んだ結果、民意を問うという本来の姿から離れて、その実は、選挙が税金を使った議員の単なる就職運動になってしまう。　<br />
<br />
振り返れば、昨年九月以来、解散への強い空気が政界を支配していた。この空気に乗るのは安易であった。　しかし、我が国を取り巻く厳しい内外の情勢の中で、解散をしないということこそが「決断」であった。　この空気に抗して解散をせず、為すべきことを為してきた麻生総理を私は高く評価している。 <br />
<br />
(我が国周辺の情況）　一九五〇年六月二十五日に勃発した朝鮮戦争は、法的には現在休戦状態にある。そして、北朝鮮は、「北朝鮮船舶が臨検されれば、交戦状態とみなす」と言っている。つまり、五十九年前の朝鮮戦争の休戦状態が無くなり再開される可能性が高まっている。　<br />
<br />
その北朝鮮は、核を保有しノドンミサイルを二百機実戦配備している。それは、我が国を狙っている。また、中国は既に大量の中距離核弾頭ミサイルを実戦配備して我が国に狙いを定めている。 <br />
<br />
（国政最大の課題）　このような厳しい国際環境に置かれている我が国国政の最大の課題は何か。　それは、如何にして、北朝鮮と中国の核とミサイルから我が国と国民を守るのか、北朝鮮が拉致した数百名を越える日本国民を如何にして救出するのか、である。　<br />
<br />
国民の命を守ること。つまり、国防だ。　しかしながら、現在の国政は、「生活第一」のスローガンのもとに、国防について何も取り組んでいない。　自国民の命を守ろうとせずに、何が生活第一か。この状態は国民への欺瞞であり、偽善だ。 <br />
<br />
（真の国政選挙へ）　全国に三百の選挙区があるが、この堺での選挙は、「真の国政選挙」にしなければならない。従って、私は、国政最大の課題を掲げ続けて皆さんに訴えていく。　この総選挙において、堺から、北朝鮮に拉致された国民を救出できる強い日本、北朝鮮の核とミサイルの脅威から国家と国民を守ることができる強い日本、そして明るく誇りある日本への大きな歩みを始めましょう。 <br />
<br />
（地方分権論の軽薄さについて）　ここ数日、宮崎県の知事や大阪の橋下知事の主張する「地方分権論」が盛んに報道され、この度の国政選挙のスローガンになりかねない勢いだ。　しかし、言っておきたい。国政の課題を忘れて「地方分権」に流れてはならない。　<br />
<br />
地方分権の前提には、まず国家がある。国家無き地方分権はあり得ない。しかしながら、今は、地方があって国家がない情況を地方分権と錯覚しているのではないか。　国家が無く地方だけがあるなどという事態はあり得ない。　<br />
<br />
従ってまず、この度の国政選挙において、国家は何を為すべきかに取り組まねばならない。即ち、国防だ。　<br />
もっとも、知事達の言い分を聞いてみると、税金の国と地方の分配比率への不満が中心で、それが折半の五対五になればいいようなことを言っている。これはかつての農協や医師会の予算要求と同じことのように思える。しかし、この税金の配分に関しても、まず国家が為すべきことを定めることが先決ではないか。国家無き地方分権論は、かつての左翼と同じ「国家解体論」である。 <br />
<br />
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]]></content:encoded>
    <dc:subject>西村眞悟</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-03T14:14:05+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
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    <title>「シルクワーム」と「エグゾセ」　古沢襄</title>
    <description>北朝鮮が発射した地対艦ミサイルは、「シルクワーム」の改良型と韓国国防部がみていると中央日報が報じている。そこで偶然、空対艦ミサイルの「エグゾセ」の登場を思い出している。

一九八二年のことになる。南アメリカ大陸のほぼ南端に英国領フォークランド諸島がある...</description>
<content:encoded><![CDATA[
北朝鮮が発射した地対艦ミサイルは、「シルクワーム」の改良型と韓国国防部がみていると中央日報が報じている。そこで偶然、空対艦ミサイルの「エグゾセ」の登場を思い出している。<br />
<br />
一九八二年のことになる。南アメリカ大陸のほぼ南端に英国領フォークランド諸島がある。アルゼンチン本土から約５００キロ沖合の大西洋に位置しているが、四月二日にアルゼンチンの陸軍４０００名がフォークランド諸島に上陸、同島を制圧した。<br />
<br />
この前後にロンドンに旅行したことがあるが、”イギリス病”に冒された英国の衰退は想像を絶するものがあった。昼間からロンドンの公園で職を失ったホームレスがたむろしている。労働党政権が倒れて保守党のサッチャー首相が登場したが、サッチャー改革もはかばかしく進んでいない。<br />
<br />
それを知っていたので、サッチャー首相は直ちにアルゼンチンとの国交断絶を通告し、四月二日に下院で機動部隊派遣の承諾を受け、五日には早くも航空母艦二隻を中核とする機動部隊をフォークランド諸島に派遣するとは思ってもみなかった。<br />
<br />
このフォークランド紛争は電撃的な英機動部隊の派遣によって、サッチャー首相の勝利に終わり、その決断と不退転の姿勢が”鉄の女”の称賛を後に得る。<br />
<br />
しかし、この紛争で英国海軍は海戦で大きな犠牲を払っている。五月四日アルゼンチン海軍航空隊のシュペルエタンダール攻撃機が空対艦ミサイル・エグゾセでイギリス海軍４２型駆逐艦「シェフィールド」を攻撃し命中した。<br />
<br />
ただ一発の被弾で「シェフィールド」は炎上、総員退艦せざるを得なかった。「シェフィールド」はフリゲート艦に曳航されたが、六日後に沈没している。日本の新聞でも空対艦ミサイルの「エグゾセ」のことが大きく報道された。<br />
<br />
フランスの誇る有力な輸出兵器となって、これまでの生産数は３０００発以上といわれている。だが、「シェフィールド」が被弾して撃沈されなかったのは、「エグゾセ」が不発だったと分かる。沈没原因は秒速３１５メートルの速度で突入して電源装置などを破壊し、さには残燃料による火災が、「シェフィールド」にとって重大な損害を与えた。<br />
<br />
イラン・イラク戦争でイラク軍は２００発（推定）の「エクゾセ」を使って、イラン海軍の艦艇を攻撃したが、大部分が不発であったという情報もある。<br />
<br />
中国の「シルクワーム」も「エクゾセ」と同じ対艦ミサイルなのだが、命中精度は別として、初期段階では不発弾が多かったのではないか。<br />
<br />
＜ 国防部によると、北朝鮮は２日、地対艦短距離ミサイル４発を東海（トンへ、日本海）に向けて発射した。 <br />
<br />
国防部当局者はこの日午後「北朝鮮が江原道元山市（カンウォンド・ウォンサンシ）北方に位置した咸境南道新上里（ハムギョンナムド・シンサンリ）の基地から、同午後５時２０分と６時、７時５０分、９時２０分に短距離ミサイルを１発ずつ、順に東海上に向けて発射した」とし「ミサイルは北東方に１００キロ程度飛んだとみられる」と述べた。 <br />
<br />
北朝鮮が発射したミサイルは射程１２０〜１６０キロの地対艦ミサイル「ＫＮ−０１」で、全長５．８メートル、直径は７６センチだ。旧型の地対艦ミサイル「シルクワーム」の改良型とみられる。軍当局によると、北朝鮮は通常も地対艦ミサイルを新上里に実戦配備している。 <br />
<br />
軍当局者は「北朝鮮が午後遅くと夜にミサイルを発射したことから、軍事訓練の目的とみられる」とした後「だが、国際社会の制裁などに対抗する武力デモのレベルから、追加で中・短距離ミサイルを発射する可能性があり、注視している」と話した。情報当局は、北朝鮮が地対艦ミサイルのほかにも射程距離３４０キロの短距離弾道ミサイル「スカッドＢ」と射程距離１３００キロの中距離ミサイル「ノドン」の発射を準備していると判断している。 <br />
<br />
「ノドン」は射程距離を縮めて発射するものとみられる。北朝鮮は先月２５日から今月１０日まで、新上里北東の海岸線に沿って、直線距離でおよそ４５０キロメートルを航海禁止区域に宣布したことがある。北朝鮮は２回目の核実験に踏み切った翌日の５月２６日にも新上里で地対艦短距離ミサイル３発を発射した。 <br />
<br />
青瓦台（チョンワデ、大統領府）高官は「北朝鮮による短距離ミサイルの発射は、予定されていた武力デモ」とした上で「注視はするものの、大きな意味があるものではない」という立場を示した。（中央日報）＞<br />
<br />
<a href="http://list.kajika.net">杜父魚ブログの全記事・索引リスト</a>
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    <dc:subject>古澤襄</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-03T11:29:38+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
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  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968764">
    <link>http://blog.kajika.net/?eid=968764</link>
    <title>民主・鳩山代表に献金した地方議員たちについて  阿比留瑠比</title>
    <description>国会では、相変わらず与野党ともじめじめとしたごたごたが続き、晴れ間の見えない梅雨らしい空模様が鬱陶しい限りです。麻生首相も人事権を封じられた挙げ句、今さらほとんど無意味に思える内閣の補充人事をしてかえって無力さを印象づけ、じゃあ民主党の鳩山由紀夫代表は...</description>
<content:encoded><![CDATA[
国会では、相変わらず与野党ともじめじめとしたごたごたが続き、晴れ間の見えない梅雨らしい空模様が鬱陶しい限りです。麻生首相も人事権を封じられた挙げ句、今さらほとんど無意味に思える内閣の補充人事をしてかえって無力さを印象づけ、じゃあ民主党の鳩山由紀夫代表はというと、例の「故人献金」問題で就任早々、苦境に陥っています。政治はこの２年余り、全く停滞しきっているように映ります。まあ、２年前の参院選時に予想した通りの展開ではありますが…。<br />
<br />
さて、今朝の産経は政治面３段の記事で鳩山氏について「議員献金も故人資産？　鳩山代表あて　法令違反の疑い」という見出しの記事を載せていました。内容は、《民主党の鳩山由紀夫代表が支部代表を務める「民主党北海道第９区総支部」に、平成１５年から１９年までの５年間、選挙区内の道市町議会議員４２人（元職を含む）から、総額約１６５０万円の個人献金があったことが１日、鳩山氏の献金問題を追及する与党プロジェクトチーム（ＰＴ）の調査で分かった》というものでした。<br />
<br />
実はこれ、私も先々週あたりに、気になったので１６年から１９年までの４年間分について政治資金収支報告書を情報公開請求で取り寄せ、調べていた問題でした。例外はあるにしても、ふつうは道議や市議や町議が、国会議員に対して継続的にまとまったお金を献金するということは考えにくかったからです。下の表は、私が取材用につくった便宜的なものですが、政治資金収支報告書に記載された献金者の名前は、鳩山氏の母と姉を除けば、みんな地方議員で、どうしてそうなっているの？という疑問を抱いたというわけです。別に議員の名前は実名でもいいのでしょうが、すでに亡くなっている人（故人献金ではありません）もいるし、特に個々人を追及する意図もないので匿名としました。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　１９年分　　　１８年分　　　　１７年分　　　　１６年分<br />
<br />
鳩山安子氏（母）　　　　　　　　　　　１５０万　　　　１５０万　　　１５０万<br />
井上和子氏（姉）　　　　　　　　　　　１５０万　　　　１５０万　　　１５０万<br />
Ｏ氏（道議）　　　　　　２６万４千　　　２６万４千　　　２６万４千　　２６万４千<br />
Ｋ氏（苫小牧市議）　　　　８万８千　　　２６万４千　　　２６万４千　　２６万４千<br />
Ａ氏（同）　　　　　　　　８万８千　　　２６万４千　　　２６万４千　　２６万４千<br />
<br />
Ｎ氏（同）　　　　　　　２６万４千　　　２６万４千　　　２６万４千　　２６万４千<br />
Ｏ氏（同）　　　　　　　２６万４千　　　２６万４千　　　２６万４千　　２６万４千<br />
Ｋ氏（同）　　　　　　　２６万４千　　　２６万４千　　　２６万４千　　２６万４千<br />
Ｋ２氏（同）　　　　　　２６万４千　　　２６万４千　　　２６万４千　　２６万４千<br />
Ｍ氏（同）　　　　　　　１７万６千<br />
<br />
Ｇ氏（同）　　　　　　　１７万６千<br />
Ｙ氏（同）　　　　　　　１７万６千<br />
Ｉ氏（道議）　　　　　　　６万　　　　　４４万　　　　　４４万　　　　４４万<br />
Ｋ氏（登別市議）　　　　　５万６千　　　１６万８千　　　１６万８千　　１６万８千<br />
Ｋ２氏（同）　　　　　　　５万６千　　　１６万８千　　　１６万８千　　１６万８千<br />
<br />
Ｔ氏（同）　　　　　　　１６万８千　　　１６万８千　　　１６万８千　　１６万８千<br />
Ａ氏（同）　　　　　　　１１万２千<br />
Ｋ氏（伊達市議）　　　　　３万　　　　　　　　　　　　　　３万４千<br />
Ｉ氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　　３万　　　　　　３万４千　　　３万<br />
Ｔ氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　　３万　　　　　　　　　　　　　３万<br />
<br />
Ｔ２氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　３万<br />
Ｗ氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４万<br />
Ａ氏（室蘭市議）　　　　　　　　　　　　　８万４千　　　　　　　　　　　４万２千<br />
Ｏ氏（壮瞥町議）　　　　　３万６千　　　　１万８千　　　　　　　　　　　１万８千<br />
Ｔ氏（厚真町議）　　　　　１万８千　　　　　　　　　　　　１万８千<br />
<br />
Ｎ氏（むかわ町議）　　　　１万８千　　　　　　　　　　　　３万６千<br />
Ｈ氏（浦河町議）　　　　　２万４千　　　　２万４千　　　　　　　　　　　２万４千<br />
Ｉ氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２万４千　　　２万４千<br />
Ｎ氏（白老町議）　　　　　２万４千　　　　３万６千　　　　　　　　　　　１万８千<br />
Ｉ氏（新ひだか町議）　　　２万４千　　　　２万４千　　　　２万４千　　　２万４千<br />
<br />
Ｉ２氏（同）　　　　　　　２万４千　　　　２万４千　　　　２万４千　　　２万４千<br />
Ｍ氏（同）　　　　　　　　２万４千　　　　２万４千　　　　２万４千　　　２万４千<br />
Ｓ氏（同）　　　　　　　　２万４千　　　　２万４千<br />
Ｍ２氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１万２千　　　２万４千<br />
Ｍ氏（日高町議）　　　　　１万８千　　　　１万８千　　　　２万２千　　　２万２千<br />
<br />
Ｓ氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１万８千　　　１万８千<br />
Ｗ氏（追分町議）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１万８千　　　１万８千<br />
Ｎ氏（同）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１万８千　　　１万８千<br />
Ｋ氏（平取町議）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１万８千　　　１万８千<br />
計　　　　　　　　　　２７４万　　　　６１５万８千　　６１６万８千　６１６万８千<br />
<br />
鳩山氏は６月３０日に「故人献金」問題の釈明記者会見を開いた際に、秘書が虚偽記載を行った理由について「必ずしも理由は判然としない。たぶん、私に対して個人献金があまりに少ないものだから、そのことが分かったら大変だ、という思いが一部にあったのではないかと推察している」と述べています。鳩山氏は小沢前代表の秘書逮捕以降、企業献金の廃止と個人献金への切り替えを主唱している立場でもありますからね。<br />
<br />
また、産経の記事によると、与党ＰＴは「（道市町議からの）献金は鳩山氏個人の資産を原資とした可能性があり、政治資金規正法違反や詐欺の疑いもある」と指摘しているようですが、私も当初、同様の疑問を感じたのです。<br />
<br />
私が調べた過去４年間で、鳩山氏側に計１００万円以上も寄付している地方議員が６人もいること（最高額１３８万円）や、苫小牧市在住の道議、市議５人の献金額がそろって計１０５万６０００円となるのは不思議だなと。鳩山氏の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐっては、実際には献金していない人の名前がずらずら載っていたわけですから、あるいはこっちでもやっているのではないかと、まあそのように考えた次第です。<br />
そこで、政治資金収支報告書に載っている住所をもとにＮＴＴの１０４番号案内で電話銀号を調べ、後輩の今村記者に手伝ってもらって片っ端から献金議員たちに電話取材をかけたのですが、結論から言うと、これは不発でした。２０数人に当たったうち、「うーん、献金したかなあ。党費は払ったと思うけど、はっきりした記憶がない」という人が１人いたものの、他はほとんど「党側にお願いされたので払った」という答えで、献金の実態はあったようでした。<br />
<br />
鳩山氏自身はかつて、「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人」と強調していましたが、献金した議員らは「鳩山氏に対する献金というより、民主党員なので党道本部への寄付という意識」であるとか、「支部からお願いされて、地域の割り当てに従って払っている。そりゃ鳩山さんはお金持ちなのでホントは払いたくないが…」などと答えました。そのように言われると、こちらもそうなんだろうと引き下がるしかありません。言い訳ですが、他の仕事もたくさんあるので、こればかりにかかずらわっているわけにはいきませんし。<br />
<br />
そういうことで、調べはしたものの記事化はできずに放置していたところ、今朝の記事を目にしたという経緯でした。与党ＰＴが今後、私たちが取材したこととは違う「真相」なり「実態」に迫れるのかどうか、お手並みを拝見したいと思います。<br />
<br />
正直な話、北海道に取材基盤を持たない産経としては、電話で否定されたらそれ以上のことはなかなか追及できませんし、口裏を合わされたらどうしようもありません。一方で、道市町議らの言う通りであり、与党ＰＴ側が先走っているだけだということも十分ありえるわけですから。<br />
<br />
ただ、今まで与党がＰＴをつくっていろいろな問題を取り上げてきた事例を思い出しても、だいたいかけ声だけでたいした結果は出してこなかったように思います。次期首相の最有力候補の問題だけに、きちんとシロクロつけた方がいいと思う半面、またいつのまにかうやむやになるのかなあ、という気もします。<br />
<br />
余談ですが、この鳩山氏の政治資金問題に関する反応を見ようと、さまざまなブログをのぞいてたところ、「捜査当局とマスコミにまた不信を抱いた」というものがありました。<br />
<br />
読んでみると、どうも今回の故人献金問題について、捜査当局が調べてリークしたと考えているような内容でした。マスコミと捜査当局に関する誤解がここにもあると感じたので一言記すと、「忙しい」捜査当局はこんなこと、正式な刑事告発でもない限りいちいち調べませんし、また、詳細にリークなどしません。今回の私の事例のように、いつも記事化されるわけではありませんが、こういう問題を何とか発掘（大げさ）しようとするマスコミ側が自分で調べているわけです。<br />
<br />
もちろん、こういう政治資金問題に関する報道のあり方自体への批判もあるだろうとは思いますが、「マスコミ＝記者クラブで発表文を垂れ流すだけ」というステレオタイプの批判があまりにも浸透してしまった結果、こういう誤解を生むのかなあと感じた次第です。何回も繰り返している通り、私自身、マスコミの現状についてはたくさん批判してきましたし、おかしいとも思っていますが、やはり的外れなものは残念だと率直に思います。<br />
<br />
…といいつつ、先日あるテレビドラマを見ていたら、事件が解決して一斉に歩いて建物の外に出ようとする刑事や警察幹部らに記者たちがマイクをつきつけ、バカみたいに何かを聞き出そうとしているシーンが出てきたのを思い出しました。実際には、ああいうことはまずありえないのに、それを百も承知のテレビ局側が、視聴者側にあると（勝手に）想定しているステレオタイプに迎合してそれに合わせた演出をするというわけですね。このありさまじゃあ、誤解は残念だなんて言うことはできないのかもしれません。何やら悲しくなってきました。<br />
<br />
※追記　エントリ本文とは直接関係ありませんが、備忘録代わりに一言。民主党の輿石東参院議員会長は昨日の党参院議員総会で、５日投開票の静岡県知事選に関して「私ははきょう、本会議の後に静岡に赴いて（静岡）県教組にもお願いしてまいりたいと思っている」とあいさつしていました。今ですらこのあからさまな態度ですから、政権交代後はどこまで露骨になるのやら…。<br />
<br />
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]]></content:encoded>
    <dc:subject>阿比留瑠比</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-03T10:07:58+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968760">
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    <title>核兵器を増強する中国がいて米国の軍縮宣言は喜べない　桜井よしこ</title>
    <description>米国のオバマ大統領がチェコのプラハで「核兵器のない世界を目指す」と表明したのは今年4月5日だった。同発言を歓迎して日本では6月16日、衆議院が核廃絶の決議案を全会一致で採択した。素直といえばあまりに素直な日本の反応とは対照的なのが、国際社会の反応だ。

オ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
米国のオバマ大統領がチェコのプラハで「核兵器のない世界を目指す」と表明したのは今年4月5日だった。同発言を歓迎して日本では6月16日、衆議院が核廃絶の決議案を全会一致で採択した。素直といえばあまりに素直な日本の反応とは対照的なのが、国際社会の反応だ。<br />
<br />
オバマ提案に対して、米国内には厳しい意見も目立つ。それらは米国の直面する最も深刻な脅威は中国だとの見方につながっている。<br />
<br />
国務省の資料では、米国保有の核弾頭は5,576、ロシアは3,909である。今年5月に開始された米露核軍縮交渉では、両国保有の核弾頭数を、それぞれ1,500前後まで削減する可能性が論じられている。後述するが、中国の核弾頭数は約600と見られており、米露の核の削減は中国に非常に有利に働くと見られる。<br />
<br />
中国には、2007年に配備した地上発射の「東風31A」と06年配備の「東風31」の戦略核ミサイルがある。前者は米国本土に届く大陸間弾道ミサイルで、後者はアラスカに届く。<br />
<br />
東風３１Aも東風31も、従来は固定位置で液体燃料を注入して発射に至っていたが、移動式固体燃料型に改良され、トラックやトレーラーで移動しながら核ミサイルを打ち、素早く移動して、偵察衛星の監視を逃れることが出来やすくなった。日米両国をはじめ諸国にとっての脅威はより深まったといえる。<br />
<br />
陸上発射の東風に加えて、中国は潜水艦発射弾道ミサイル「巨浪2」を開発中で、「晋（じん）級」型原子力潜水艦に配備する予定だ。晋級原潜は将来の中国の核戦力の柱となると見られている。<br />
<br />
乗組員の心理状態などを考えなければ、原潜はいったん潜行すれば、1年、2年単位で潜行を続けることが可能である。海面に浮上する頻度は、従来のディーゼル型潜水艦に比べて極端に低く、捕捉することが難しい。<br />
<br />
中国は現在、米国に届くミサイルとして、従来型ミサイルの東風5と東風4を20基ずつ、東風31Aと東風31を約10基ずつ、計約60基を保有する。これら弾道ミサイルを複数弾頭化するとして、中国の長距離戦略核弾頭は約600と見られている。<br />
<br />
むろん中国保有の核はこれだけではない。台湾を狙った核ミサイルはすでに1,150基以上が配備ずみで、年に100基のペースで増えている。<br />
<br />
こうして見ると、オバマ大統領の核軍縮提案で米国の戦略核弾頭が現在の5,600弱から1,500程度に減れば、状況は当然、中国有利になる。これが、米国におけるオバマ提案への批判意見の一つだ。<br />
<br />
だが、米国の国防政策決定の主役はオバマ大統領とゲーツ国防長官である。今、大統領が核廃絶をうたい、国防長官が、宇宙空間における壮大な軍事戦略、ミサイルディフェンスにブレーキをかけつつある。米国は軍備縮小に舵を切りつつあるかに見える。<br />
<br />
この米国の動きに中国やロシアはどう対応しているだろうか。一例が上海協力機構だ。中露が軸となり、中央アジア4ヵ国を加盟国とする上海協力機構は01年の創設のときから米国への対抗軸構築の意図でつくられた。<br />
<br />
同機構の今年の首脳会議はロシアのエカテリンブルクで開かれ、6月16日に宣言を発表して閉会した。イラン、アフガニスタン、インド、パキスタンが昨年同様オブザーバーとして参加した。宣言は冒頭で「国際社会は深刻な転換期にあり、多極化は後戻り出来ない現実」と指摘、米国はもはや唯一の超大国ではないと表明した。<br />
<br />
宣言では米露両国の核軍縮の推進が歓迎されたが、中国の核についてはなにも述べられていない。だが、中国は世界で唯一、戦略核ミサイルを増強し続ける国だ。米国が核削減に乗り出せば、中国の軍事力は相対的に強化される。日本が無邪気に米国提唱の核削減を喜んでいる場合ではないのだ。（週刊ダイヤモンド）<br />
<br />
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]]></content:encoded>
    <dc:subject>桜井よしこ</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-03T09:39:52+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968738">
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    <title>シルクワームの発射か、　古沢襄</title>
    <description>［ソウル　２日　ロイター］　韓国の聯合ニュースは、韓国政府筋の話として、北朝鮮が２日に４発目の短距離ミサイルを試射したと伝えた。

これより先、韓国国防省は、北朝鮮が０８２０ＧＭＴ（日本時間午後５時２０分）から１０５０ＧＭＴ（日本時間午後７時５０分）の...</description>
<content:encoded><![CDATA[
［ソウル　２日　ロイター］　韓国の聯合ニュースは、韓国政府筋の話として、北朝鮮が２日に４発目の短距離ミサイルを試射したと伝えた。<br />
<br />
これより先、韓国国防省は、北朝鮮が０８２０ＧＭＴ（日本時間午後５時２０分）から１０５０ＧＭＴ（日本時間午後７時５０分）の間に朝鮮半島の東岸から３発の短距離ミサイルを発射したと発表していた。（ロイター）＞<br />
<br />
【ソウル２日共同】韓国国防省や軍関係者によると、北朝鮮は２日夕から同日夜にかけ、東部の咸鏡南道咸興市の南方、新上里などから、日本海に向けて短距離ミサイル計４発を発射した。<br />
<br />
発射したのは午後５時２０分、６時、７時５０分、９時２０分（日本時間同）ごろ。少なくとも最初の３発は地対艦ミサイルで、１００キロ前後沖合に着弾したと推定されており、詳しい分析を進めている。<br />
<br />
北朝鮮による短距離ミサイル発射は５月２９日以来。国連安全保障理事会の制裁決議が発射を禁じた弾道ミサイルではないが、訓練や性能試験目的に加え、対外的示威を狙った可能性がある。<br />
<br />
北朝鮮が米国の独立記念日（７月４日）や故金日成主席の命日（同月８日）に合わせて弾道ミサイルを発射するとの観測も出ており、関係国が警戒を強めている。中距離弾道ミサイル「ノドン」などの発射の可能性が指摘される南東部の旗対嶺で特異な動向は捕捉されていないが、ノドンは短時間で発射準備が可能とされる。<br />
<br />
北朝鮮は６月２２日、日本の海上保安庁に「軍事射撃訓練のため」として、７月１０日まで東部沿岸に長さ約４５０キロ、幅約１１０キロの航行禁止海域を設定したと通告していた。同省関係者によると、今回の着弾地点はこの範囲内とみられている。（共同）＞<br />
<br />
北朝鮮の”ミサイル威嚇外交”は止む気配がない。今回の四発発射は国連安全保障理事会の制裁決議が禁じた弾道ミサイルではないが、共同電は最初の三発は地対艦ミサイルで、１００キロ前後沖合に着弾したと推定している。<br />
<br />
朝鮮戦争以降、朝鮮半島情勢が危機的な状況となった一九九四年、米第七艦隊が北朝鮮の元山沖の日本海に集結したことがある。この危機は回避されたが、北朝鮮は東海岸の拠点に地対艦ミサイル・シルクワームを配備したことが確認されていた。<br />
<br />
シルクワームはソ連製Ｒー１５をベースに、中国が開発した地対艦巡航ミサイル。射程は１００キロ程度で、中近東の多くの国でも使用されている。<br />
<br />
中国は１９８０年代から、より高性能なＹＪー８型に置き換えてきた。北朝鮮が保有しているシルクワームは、すでに旧式化しているが、弾頭重量が大きく、命中した場合に艦船に与える被害は無視できない。<br />
<br />
いずれにしてもシルクワームは、今更、発射テストをするものではない。明らかに米第七艦隊の日本海集結を意識した”威嚇射撃”であろう。<br />
<br />
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    <dc:subject>古澤襄</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-03T05:19:50+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968735">
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    <title>ＩＭＦの英米主導が終わる　宮崎正弘</title>
    <description>ＩＭＦ理事会、中国が主張したＳＤＲ債権の正式発行で合意。中国の通貨覇権への野望、はやくも突破口を開いた。

動き出した。まさかと思われるほどにスピーディである。

７月１日、ＩＭＦ理事会は設立以来６０年で初めとなるＩＭＦ債券をＳＤＲ建てで発行することを...</description>
<content:encoded><![CDATA[
ＩＭＦ理事会、中国が主張したＳＤＲ債権の正式発行で合意。中国の通貨覇権への野望、はやくも突破口を開いた。<br />
<br />
動き出した。まさかと思われるほどにスピーディである。<br />
<br />
７月１日、ＩＭＦ理事会は設立以来６０年で初めとなるＩＭＦ債券をＳＤＲ建てで発行することを正式決定した。従来、日米英ならびにＥＵ加盟国からの融資に依存した資金調達手段の多様化が走りだす。<br />
　<br />
この舞台裏では英米の妥協がある。<br />
<br />
第一はＩＭＦと中国との先鋭的対立が急速に和解した。ウォールストリート・ジャーナルの中国語版（華爾街新聞、７月２日）に拠れば、かねて対立していた両者の関係はＩＭＦ側が折れて、中国の四月の経済成長率を６・５％から７・５％に嵩上げしたことで突如の和解となった。<br />
　<br />
第二に０９年六月、ロシアのエカテリンブルグにおけるＢＲＩＣｓ会議の合意をふまえ、中国、ブラジル、ロシア、インドが７００億ドル（約６兆７０００億円）分を購入する方針が示されてＩＭＦ理事会を揺さぶっていた。<br />
　<br />
第三にＩＭＦの英米主導が終わる流れの始まりを英米が認めた。<br />
<br />
ＩＭＦの主導権の一部をＢＲＩＣｓ諸国にも明け渡した歴史的ターニングポイントとして記憶するべきかも知れない。<br />
<br />
これからＩＭＦが発行する債券は、合成通貨の「ＳＤＲ」建て。つまり実際の通貨ではなく概念上の人工通貨で米ドル、ユーロ、日本円、英国ポンドの四つのバスケット（中国はこのバスケットにスイス・フランと人民元を参入させようとしている）。<br />
<br />
▲周小川、王岐山らの動きは揺さぶりではなく、ホンネだった<br />
新規ＳＤＲ債券は最長で５年。加盟国と中央銀行の間で売買が認められ、将来は債権マーケットの流動性も生じる可能性がある。<br />
<br />
ＳＤＲ債権は三月に王岐山副首相が主唱し始め、ロンドンのＧ２０サミット直前には周小川・中国人民銀行総裁がＳＤＲ通貨発行を突如言い始めて日米欧をすっかり慌てさせたが、いまから考えればこれらは政治的伏線だったのだ（詳しくは拙著『人民元がドルを駆逐する』に詳述）。<br />
<br />
中国、ロシア、ブラジル、インドのＢＲＩＣｓ四カ国が国際準備通貨としてのＳＤＲに着目し、ＳＤＲ債発行に合意したのは中国の主導、ロシアの追認が大きく、ドル基軸通貨というＩＭＦ体制の根本を揺らす目的がある。<br />
<br />
人民元のハードカレンシー化への動き、これから加速するだろう。<br />
<br />
　♪<br />
<br />
（読者の声１）本日（７月２日）配信の２６４９号のDoraQ様の投稿の中に「マッハが時速12000キロくらいとして」というくだりがありますが、２６４９号以前にも同様の記述がありました。<br />
<br />
DoraQ様の投稿が安全保障に関わる内容ですから、間違った認識に基づいていてはいけないと思いましたので指摘させて頂きます。<br />
<br />
マッハはご存じの通り「音速」のことです。音速は気温によりますが、概ね秒速340ｍなので、時速になおすと約1200[km/h]となります。<br />
<br />
弾道ミサイルの終末速度は秒速で数キロメートルに達しますが、中距離弾道ミサイルですと、およそ秒速５ｋｍ以下のようです。秒速４ｋｍで計算した場合、これを時速に直すと１４４００[ｋｍ/ｈ]となりまして、１２００[ｋｍ]程度の距離が離れている場合は、１０分以内に到達しそうな気がします。<br />
<br />
ただし、弾道ミサイルは読んで字のごとく弾道を描いて飛んできます。直線的に秒速数キロメートルで飛翔するわけではありません。<br />
<br />
また、最高右側度に達すまでの間は、ロケットエンジンの推力によって徐々に速度を上げつつ、飛行仰角を垂直から水平に変化させていきますので、単純に到達距離を最高速度で割れば到達時間が得られるというものではありません。（品川区在住　J.N）<br />
<br />
　　♪<br />
<br />
（読者の声２）マッハ（mach)１は１２２４キロメートルです。普通の国際線の旅客機の最高時速は、マッハ０．８（つまり約マッハ１）です。もしミサイルがマッハ３なら、約２０分かかります。当然だれか気づいて指摘する人があるかと思っていましたが・・・。<br />
<br />
日本の理科教育はどうなっているのでしょうか。<br />
<br />
皇室典範改正の有識者会議でＹ染色体は男系でしか伝わらないと聞いてびっくりした議員が殆どだったとか。Ｙ染色体は男系、ミトコンドリアは女系で伝わるのは、高校の生物の教科書に載っています。日本の理科教育はどうなっているのでしょうか。自己防衛して自分で勉強するしかないのですね。<br />
<br />
中国の小学校の教科書には、藤田東湖が称揚していた文天祥が載っていて、民族英雄の愛国者として教えられています。その詩の一節の「人生自古誰無死、留取丹心照汗青」は、普通の人が暗誦できます。<br />
<br />
かれらがその心を正確に理解して、そのとおり生きているとは言いませんが、我々日本人がこういった気持ちを失ってしまっているのは情けないことです。（ＳＴ生、神奈川）<br />
<br />
（編集部から）この他、数通マッハに関してのご意見をいただきました。 <br />
<br />
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]]></content:encoded>
    <dc:subject>宮崎正弘</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-03T05:10:12+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968574">
    <link>http://blog.kajika.net/?eid=968574</link>
    <title>韓国で金正日重病説　古沢襄</title>
    <description>韓国の朝鮮日報が金正日総書記の重病説を伝えている。最近、北朝鮮が公表している金正日総書記の視察写真が、いずれも過去のものと認められ、このような作為が行われた背景について、韓国の情報当局が分析した結論だという。

李相熹国防長官も韓国国会で「韓国軍は金総...</description>
<content:encoded><![CDATA[
韓国の朝鮮日報が金正日総書記の重病説を伝えている。最近、北朝鮮が公表している金正日総書記の視察写真が、いずれも過去のものと認められ、このような作為が行われた背景について、韓国の情報当局が分析した結論だという。<br />
<br />
李相熹国防長官も韓国国会で「韓国軍は金総書記の健康悪化の可能性を念頭に置き、集中的に監視している」と答弁している。<br />
<br />
＜金正日（キム・ジョンイル）総書記が第7師団を視察した際に撮ったという写真が先月14日に公開されたが、この写真について韓国の情報当局は、今年4月に金総書記が軍部隊を訪問した際の写真の「使いまわし」である可能性が大きいと分析している。この件と関連し国防部は1日、「（写真がでっち上げられた）可能性について詳しく分析し、鋭意注視している」と語った。<br />
<br />
国防部のウォン・テジェ報道官は、1日の定例ブリーフィングで「最近、金正日総書記が活動する姿を撮った写真や服装などに関して、一部で疑惑が提起されていることは知っている」として、冒頭のように語った。<br />
<br />
これに先立ち李相熹（イ・サンヒ）国防長官も、6月30日に開かれた国会の国防委員会で「最近の金正日総書記の写真問題、公開活動問題などを考慮し、韓国軍も金総書記の健康悪化の可能性を念頭に置き、集中的に監視している」と答弁し、情報当局が金総書記の健康悪化の可能性に注目していることを示唆した。（朝鮮日報）＞<br />
<br />
<a href="http://list.kajika.net">杜父魚ブログの全記事・索引リスト</a>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>古澤襄</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-02T17:03:08+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968511">
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    <title>北貨物船が針路を北にとったが・・・　古沢襄</title>
    <description>＜［ワシントン　３０日　ロイター］　米海軍が監視している北朝鮮の船舶「カンナム」が、進路を反転させたことが分かった。

米当局者が３０日明らかにした。米海軍は、北朝鮮からの武器輸出を全面禁止した新たな国連制裁決議に基づき、カンナムを監視対象としている。...</description>
<content:encoded><![CDATA[
＜［ワシントン　３０日　ロイター］　米海軍が監視している北朝鮮の船舶「カンナム」が、進路を反転させたことが分かった。<br />
<br />
米当局者が３０日明らかにした。米海軍は、北朝鮮からの武器輸出を全面禁止した新たな国連制裁決議に基づき、カンナムを監視対象としている。<br />
<br />
米当局者は匿名を条件に、カンナムはここ数日の間で方向転換した後、北朝鮮の方向に引き返していると説明。「どこに向かっているのかは分からない。米国は何もしていない。彼らは（これまでと）ほとんど真逆に向かっている」と語った。<br />
<br />
北朝鮮の武器輸送船とみられるカンナムについては、複数の韓国メディアがミャンマーを目指していると報じていたほか、最終目的地はシンガポールとの見方も出ていた。（ロイター）＞<br />
<br />
＜大量破壊兵器（WMD）または在来兵器関連物資を積んでミャンマーに向かっているものと疑われている北朝鮮の貨物船「カンナム号」について、ミャンマー政府が自国領海内で直接検査することもあるとの立場を北朝鮮側に伝えたと報じられた。カンナム号は1週間以上、米海軍駆逐艦ジョン・マケイン号の追跡を受けている。<br />
<br />
米国の自由アジア放送（RFA）は30日、ミャンマー政府が、必要ならばカンナム号を直接検査する構えを示し、カンナム号に武器類など国連が禁止した物資が積まれていた場合、入港を許可しないとの立場を表明したと報じた。<br />
<br />
RFAが引用した匿名のミャンマー外務省高官の話によると、ミャンマー外務省のポー・ルウォン・セイン局長は先週、ミャンマー駐在のキム・ソクチョル北朝鮮大使を呼び、「カンナム号が武器類を含め国連が禁止した物質を積んでいるなら、ミャンマーのどの港にも入れないようにする」と述べたという。<br />
<br />
セイン局長は続けて、もし必要と判断されれば、「ミャンマーに駐在しているほかの外交公館の協力を受け、カンナム号を捜索する」と述べた、と同高官は伝えた。ミャンマー政府がカンナム号検査の可能性をほのめかしたのは、国際社会の圧力のためと分析されている。ミャンマー当局がカンナム号を検査する場合、国連安全保障理事会が先月12日採択した対北朝鮮決議1874号の検査条項（11項）に従って行われる。<br />
<br />
しかし、安保理決議は不審船舶を検査するよう加盟国に「要請」しているだけで、仮にミャンマーが船舶検査をしなくとも決議違反ではない。それにもかかわらずミャンマー政府が積極的な立場を見せているのは、安保理決議に中国とロシアも賛成したことに加え、ミャンマーの主要交易国である韓国と日本の圧力が作用したためとの分析がある、とRFAは報じた。<br />
<br />
一方、ミャンマー当局がカンナム号を検査し、実際に違法武器を発見した場合、ミャンマーはこれを押収、処分する義務を負うことになる。（朝鮮日報）＞<br />
<br />
＜ＡＰ通信は先月３０日、匿名の米政府当局者が話したものとして「カンナムが方向を転換し北上中だ」と報じた。これによって「カンナム」への臨検計画も変更が避けられなくなった。 <br />
<br />
 韓国政府当局者は１日「米国はカンナムがミャンマーを目指していると見て、ミャンマー政府と臨検に向けた連携体制を稼働していたと聞いている」とした後「しかしカンナムが進路を転換することによって、作戦も変更しなければいけなくなったようだ」と述べた。ベトナム沖を航海中だったカンナムの方向転換は意外なこととして受けとめられている。 <br />
<br />
先月１７日に南浦（ナムポ）港を発ったカンナムが、燃料や食料などの中間供給のためにもシンガポールやベトナム、ミャンマーに停泊するだろうという見方も出ていたからだ。ところがシンガポールやベトナムをすでに通過したカンナムが、ミャンマーを目前に航路を変えたのだ。それだけにカンナムが方向を転換した背景をめぐり、さまざまな見方があがっている。 <br />
<br />
ひとまず米国が主導する国際社会の制裁、特に船舶検査を決して受け入れないという北朝鮮指導部の意志が反映されたものだというのが大方の見方だ。北朝鮮の立場としては、疑われる物品がなくても検査に応じる場合、国連決議１８７４号や大量破壊兵器拡散防止構想（ＰＳＩ）を認める格好となるからだ。ミャンマー政府がキム・ソクチョル大使を召還して臨検計画を通報したため、方向を変えた可能性も指摘される。 <br />
<br />
国際社会の関心を集めながらも混線を与えるための方向転換という見方もある。方向転換で緊張の局面を維持しつつ、米国をはじめとする西側諸国の情報判断に混線を与えるということだ。国策研究機関の北朝鮮専門家は「先月１２日、国連制裁決議が発効した直後に南浦港を発ったカンナムに武器を積み込んだはずがない」とした上で「臨検と制裁の意志を試し、混線を引き起こすための行動かもしれない」という認識を表した。 <br />
<br />
しかし監視網が強化される雰囲気を逆に利用し、武器を実際に輸出した可能性も提起されている。対北制裁決議が採択される前に輸出契約が決まった武器を積み込んだり、監視網がフルに稼動中の状況でまさか輸出するだろうかという常識的な判断の弱点を利用したかもしれないという理由からだ。 <br />
<br />
米国が、北朝鮮への制裁問題で各省庁間の調整を担当するゴールドバック代表を中国に派遣するなど強力な対北制裁の意志が表面化するのを受け、武器の輸出をあきらめ、方向を転換したということだ。検査が実施されて武器が見つかった場合、制裁の名分を追加できることから、事前に退路を設けたものという分析だ。 <br />
<br />
ポイントは燃料と水・食糧などの中間供給を受けずに、カンナムがどこまで行けるかだ。情報当局者は「カンナムは米国に追跡されて以降、航海の経済速度（１０ノット）を維持している」とした後「これは、万一の事態に備え、燃料を節約しているものだが、２０８０トン級のカンナムが南浦港まで戻れるかどうかはもう少し見守らなければわからない」と話した。 （中央日報）＞<br />
<br />
この三つのニュースは関連づけて考える必要がありそうだ。ミヤンマー向かっている北朝鮮の貨物船「カンナム号」に対して、ミャンマー政府が、必要ならばカンナム号を直接検査する構えを示し、場合によっては入港を許可しない立場を表明した。米国の自由アジア放送（RFA）が伝えた。<br />
<br />
北朝鮮の本国政府から暗号無線で「カンナム号」に指示が飛んだとみていい。それが、一転して「カンナムが方向を転換し北上中だ」（ＡＰ）ことになった。<br />
<br />
問題は「カンナム号」の燃料と水・食糧などを中間供給を受けずに北朝鮮に帰投できるかに懸かってくる。多分、中国の港に寄って補給を受けることが必要になろう。中国も北朝鮮に帰投する条件なら、応じる筈である。韓国の中央日報は「カンナムは米国に追跡されて以降、航海の経済速度（１０ノット）を維持している」と報じている。<br />
<br />
万一の事態に備え、燃料を節約しているものだが、ノロノロ運転を追跡している米海軍もイラつく場面が多かろう。２０８０トン級の「カンナム号」が、出港地の南浦港までたどりくまで、まだ時間がかかりそうである。<br />
　<br />
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]]></content:encoded>
    <dc:subject>古澤襄</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-02T12:15:15+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968504">
    <link>http://blog.kajika.net/?eid=968504</link>
    <title>役員人事も潰されちゃった　古沢襄</title>
    <description>当分の間、日本の政局はスポーツ紙任せで十分だ。夜回り要員を多数抱える一般紙の政治情報とたいして変わりがない。それにしても「麻生迷走劇場」は極まれり、羅針盤なき麻生丸は大海の大波に翻弄されている。

今、世論調査をやれば麻生内閣の支持率はガタ落ちだろうが...</description>
<content:encoded><![CDATA[
当分の間、日本の政局はスポーツ紙任せで十分だ。夜回り要員を多数抱える一般紙の政治情報とたいして変わりがない。それにしても「麻生迷走劇場」は極まれり、羅針盤なき麻生丸は大海の大波に翻弄されている。<br />
<br />
今、世論調査をやれば麻生内閣の支持率はガタ落ちだろうが、死亡者の献金リストが暴露された鳩山民主党代表も支持率が下がるのではないか。望ましい次期首相の世論調査をやれば、ドングリの背較べということになりかねない。<br />
<br />
やはり日本の政界はスポーツ・芸能紙で読み飛ばすものになったらしい。<br />
<br />
＜「麻生迷走劇場」が止まらない。麻生太郎首相（６８）は１日、かねて意欲を示していた党役員人事を見送り、兼務解消目的で閣僚の補充人事だけ行った。役員人事に、党内からすさまじい反発に遭い、結局「プチ人事」にとどまり、指導力のなさが露呈。<br />
<br />
今後「麻生おろし」が強まるのは確実で、唯一残された解散権行使に踏み切れるのかどうか。東国原英夫宮崎県知事（５１）の入閣も消滅、次期衆院選での擁立も難航中との見方もある。誤算、誤算の麻生氏は、青息吐息だ。<br />
<br />
党役員と閣僚人事で求心力をアップ、党内政局を封じ込め、衆院選で巻き返す−麻生氏が描いた戦略が１日、つぶれた。党内の態勢強化のために検討した自民党役員人事を、一転見送った。与謝野馨、佐藤勉両氏の兼務解消に伴う閣僚人事だけ行い、経済財政担当相に林芳正前防衛相（４８）、国家公安委員長に林幹雄自民党幹事長代理（６２）を内定。２日、皇居で認証式が行われる。<br />
<br />
党役員人事がつぶれたのは、身内の猛烈な反発と情報管理の甘さだった。<br />
<br />
麻生氏は当初、党４役のうち地味なイメージがぬぐえない細田博之幹事長、保利耕輔政調会長を交代させ、幹事長には側近の菅義偉選対副委員長の起用を検討した。民主党岡田克也幹事長と対抗できる発信力を備え、反麻生グループとのパイプを持つ菅氏を起用すれば、「麻生おろし」を封じ込められる思惑もあった。しかし、最大派閥町村派を筆頭に、各派閥が反発。側近の大島理森国対委員長まで異論を唱え、一気に「反麻生」包囲網が広がった。<br />
<br />
基盤が弱い麻生内閣は、町村派を敵に回せば立ち行かない。役員人事に理解を示したのは安倍晋三元首相ら少数。６月３０日夜、約２時間にわたった森喜朗元首相との会談で説得され、強行突破の選択肢は消えた。<br />
<br />
また、人事情報が次々と外に漏れ、情報だけが独り歩き。麻生氏が明確なビジョンを示さなかったこともあり、「やる」「やらない」の報道が繰り返され、結果的に「ぶれの極地」（関係者）と映った。<br />
<br />
麻生氏は１日、役員人事見送りについて「私の口から党役員人事をするという話は、ただの１度も、ひと言も聞いた人はいないと思う」と強調。東国原氏の入閣も「（検討は）全くない。なかった」と述べた。<br />
<br />
求心力の源泉といえる人事が不発に終わり、交代予定の役員を閣僚で起用する案もつぶれた。昨年８月の福田改造内閣で入閣したが、福田氏退陣で２カ月で退任した２人の林氏を緊急避難的に起用したが、インパクト不足は否めない。誤算ドミノで、首相の足元はもうバラバラだ。<br />
<br />
「死に体」寸前の麻生氏に残されたのは、解散権の行使だけ。<br />
<br />
７月１２日の東京都議選直後にも踏み切る意向だが、都議選の結果次第では退陣論が現実味を帯びる可能性が強い。「解散を示唆しながらできず、退陣した海部俊樹元首相と同じ道を歩むのでは」と、麻生氏の自力解散を危ぶむ声も強い。早期解散という戦略も、党役員人事と同じ運命をたどる可能性もある。（日刊スポーツ）＞<br />
<br />
<a href="http://list.kajika.net">杜父魚ブログの全記事・索引リスト</a>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>古澤襄</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-02T11:30:37+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968497">
    <link>http://blog.kajika.net/?eid=968497</link>
    <title>田母神元空幕長に「来るな」と広島市長　宮崎正弘</title>
    <description>中国のＰＣに検閲ソフト搭載義務つけの延期はネチズンの勝利か？青少年にポルノや有害情報を遮断するソフトはいい加減なレベル。

新法が実地に移される数時間前になって、中国政府は「グリーン・ダム」プロジェクトの延期を発表した。つまりパソコンに７月１日から義務...</description>
<content:encoded><![CDATA[
中国のＰＣに検閲ソフト搭載義務つけの延期はネチズンの勝利か？青少年にポルノや有害情報を遮断するソフトはいい加減なレベル。<br />
<br />
新法が実地に移される数時間前になって、中国政府は「グリーン・ダム」プロジェクトの延期を発表した。つまりパソコンに７月１日から義務就ける予定だった「検閲ソフト」搭載が延期された。中国のユーザーやブログでは批判、非難が相次いでいた。しかし、この延期は事実上の撤回なのか。<br />
<br />
米国の保守メディアの雄「ワシントンタイムズ」は「稀な政策転換」として次のように論評した（７月１日付け、同紙）。<br />
<br />
「中国は国内外の圧力に抗しきれず、ＰＣへの検閲フィルターのインストール実施を延期した。米国が『貿易障害』にあたるとしてＷＴＯ提訴を示唆した所為もあるが、ＰＣメーカーが７月１日実施には間に合わないこと、もっと深刻なのはそれまでにチャンとしたソフトが完成しない。中途半端なフィルター・ソフトしか搭載できないことも分かっていたからである」。<br />
　<br />
これは「中国シビル社会の勝利だ」と時期尚早に分析する中国人ブロガーもいるが、はたして、中国が情報の検閲を完全にあきらめる筈があろうか？<br />
<br />
中国共産党の遣り方をみていると、これからじわり時間をかけて陰湿に、しかし事実上の検閲システムを構築するだろう。<br />
<br />
　　♪<br />
<br />
（読者の声）貴誌２６４７号読者の声欄での接見で、「北朝鮮のミサイル発射場から東京や大阪まで1200キロくらい。マッハが時速12000キロくらいとして、ミサイル速度がマッハ１ならば10分で目的地に届く。マッハ２ならば５分。マッハ３で３分強」<br />
<br />
と書きましたが、正しくはマッハ１が時速12000キロとして1200キロ地点には１時間（60分）の10分の1ですので（10分でなく）6分でミサイルは届きます。<br />
<br />
同様にマッハ２ならば時速24000キロになり（5分ではなく）3分。マッハ３ならば時速36000キロで（3分強ではなく）2分で届く。<br />
<br />
だが人工衛星の映像かレーダーで自衛隊か内閣調査室がミサイル発射を確認して最終的に市街地のサイレンを鳴らすのに要す時間はその時間から引かれます。それは何秒くらい必要だろうか？<br />
<br />
さらに、実際に市街地でサイレンが鳴ってから１分とか30秒で建物や地下街にスムーズに身を隠す事は出来るのか？<br />
<br />
身体障害者はどうする？目の見えない人やサイレンの聞えない人。さらには歩行困難な人、老人、小さな子供。（考えたくも無いくらい）地獄図が目に浮かびます。細かな点でコンセンサスを作り上げるには徹底的な訓練が必要です。<br />
<br />
田母神元空幕長の講演に「来るな」という広島の市長は一体何様のつもりでしょう。<br />
<br />
そんなに威張るのなら、是非とも市長に金正日に拉致された日本人全員返してくれるよう交渉してもらおうじゃありませんか。<br />
<br />
いっそのこと、広島市だけ防衛のみならず警察や消防、保険や災害対策等の公共サービスを全面廃止して非安全保障都市宣言でもすれば良い（大阪の高槻市には本当の馬鹿がいましたが）。<br />
<br />
他国のミサイル打ち込み放題、特殊部隊荒らし放題、暴力団や一般市民による強盗し放題、殺人ＯＫなど無法地帯の実験地に被爆地広島は相応しい。<br />
<br />
もしまともな政治家ならば、「二度と広島に爆弾は落とさせない」「その為には何だってやる」と考えるでしょう。<br />
<br />
さらに市内各地に核シェルターを完備し、万が一の時には百万を越える市民が数ヶ月シェルターの中で暮らせるシステムくらい考えるのが被爆地の政治家の任務でしょう。<br />
<br />
「左翼だから」戦争の事は考えない？　何言っているんですか、左翼国家棟梁の金正日は毎晩核シェルターで寝ている。胡耀邦も中南海地下にシェルターを完備。日本だけが無防備のストリップ国家。あぁ、いやらしい（笑）。<br />
<br />
今後、日本としては敵国ミサイル基地爆撃能力を最大限に高める必要が有る。自身ミサイルでミサイル発射基地を攻撃するのが一つですが臨機応変さに欠けるかもしれません。そこで敵のレーダーや防御網をかいくぐるステルス機能の付いた戦闘攻撃機が欲しい。沖縄にはその任務に最も相応しい米軍機Ｆ22の編隊20機があり、嘉手納基地から平壌に2〜30分で攻撃出来る。<br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=mdRVbr1OfKc&feature=fvst<br />
<br />
これを是非とも航空自衛隊が保有する事が今後の日本の防衛政策の要になるはずです。だがこの現在世界最強のＦ22というのは１機でＦ15戦闘機100機に匹敵するので、日本が保有すると支那やロシアなど近隣諸国との軍事バランスが決定的に崩れる。<br />
<br />
その上にしっかりとした諜報機関が無い日本から技術情報が筒抜けになる可能性も有るという事で米国が売却を渋り、議会が同機を外国に売らない法まで作った。<br />
<br />
日本側が何度もＦ22入手を試み打診しても無しの礫。今まで悲観に暮れた次期支援戦闘機問題ですが、米国下院軍事委員会がＦ22の対日輸出検討を要求と情況が好転しつつあります。<br />
<br />
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090621AT2M2002020062009.html<br />
<br />
米国も多額の対日債務抱えている上に他に売る物が無いのだから愚図愚図せずに売るべきだ！日本側もケチケチせず米国債の一部を換金して、Ｆ22を300機くらいは買おう！<br />
<br />
米国内の空軍基地を飛行訓練区域とインストラクター付きで買収しよう！（宮崎先生、今更Ｆ16なんて差し押さえても粗大ゴミと同じだから、空母差し押さえは止めませんか（笑）。）<br />
<br />
さらに吉報は上院軍事委員会もＦ２２の輸出支持。日本にとっては嬉しい支援ですが、この同委員会委員長のカール・レビン氏はユダヤ系です。<br />
<br />
彼の兄のサンダー・レビン氏も民主党の下院議員。石原慎太郎氏が「ＮOと言える日本」を出版して米国で問題になった時に石原氏に米国講演をセッティングして発言の機会を与えた人です。さらに、石原氏はサンダー・レビン氏の薦めも有り空席だった日本イスラエル親善協会の会長に就任。<br />
<br />
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009062700084<br />
<br />
一方、イスラエルも喉から手が出るほどＦ２２が欲しい。<br />
<br />
実際、ビル・クリントンはイスラエルにＦ２２売却の最優先権を約束しましたが、現在の逆で当時議会の反対立法に遭いました。何故、日本政府はこういう時にユダヤロビーを活用しないのか。米国が友好国（外国）イスラエルに売ると言う事は同様に日本にも売ると言う事。ユダヤロビーに圧力をかけさせれば良い。<br />
<br />
イランやシリアが敵国北朝鮮と組んでいるというイスラエルと日本の安全保障上の「共通課題」があるのに日本政府の動きが鈍過ぎる。<br />
<br />
それとも、実際に北朝鮮の（核）ミサイルが落ちるまでは事の重要性を判断出来ないのだろうか。（DoraQ）<br />
<br />
（宮崎正弘のコメント）第一に国防の本質がわかっていない政治家がわがくにのまつりごとを司っているわけですから、安倍さんのときに決めた安保会議も福田内閣で一度も開かれず、ようするにこの国には安全保障を総合的に検討するトップレベルの機関が不在です。<br />
<br />
民主党政権になるともっと酷いことになるでしょうし、日米関係に亀裂が入るでしょう。<br />
<br />
第二にＦ２２ですが、オバマは「雇用」に絡めていずれ、日本に売らざるをえなくなる。<br />
<br />
ＧＭが倒産し、つぎに虎の子の軍需産業も倒産となればオバマは２０１２年は大惨敗ですから、失業対策、景気対策として最大の顧客に売らないなんて立場を維持するのは難しい。<br />
<br />
どうせ日本向けＦ２２はグレードが低いヴァージョンでしょうから、現在のＦ１５もそれなりに有力、空母艦載機はＦ１４の筈ですから空母はそれなりに。もし売らないのなら日本からステルス塗料も売らないと言えば、Ｆ２２の忍者性を米軍が確保するのも難しくなる。<br />
<br />
Ｆ２２は日本でも武器輸出解禁となれば自主生産も可能です。エンジンの開発に五年ほどかかるでしょうが。・・・。<br />
<br />
第三に核シェルター化ですが、国防意識を高めるより、いまの日本では恐怖を煽ることにもなりかねず再考慮の余地がありそう。<br />
<br />
第四にレビン議員ですが、８０年代に「日本はＧＤＰの某％をアメリカに安保税を支払え」と突拍子もなく野放図な提案をした議員です。<br />
<br />
すでに日本の「思いやり予算」は、ホスト国として世界に例外的に在日米軍の下請け雇用の殆どを支払っている。つまり在日米軍は或る意味では日本の傭兵なんです。傭兵なのに雇用主より偉い、という奇妙な主従関係ではありますが（笑）。<br />
<br />
<a href="http://list.kajika.net">杜父魚ブログの全記事・索引リスト</a>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>宮崎正弘</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-02T11:05:52+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968272">
    <link>http://blog.kajika.net/?eid=968272</link>
    <title>中国人の１７％が精神異常　宮崎正弘</title>
    <description>中国人の１７％が精神異常と衝撃の報告。もし本当なら二億四千万人がメンタル・ディスオーダー（精神障害）。

ヘラルドトリビューン紙にでた、その記事はあまりに小さく見逃すところだった。

6月17日付け同紙は「中国では成人の１７％が精神障害を煩っており、従来...</description>
<content:encoded><![CDATA[
中国人の１７％が精神異常と衝撃の報告。もし本当なら二億四千万人がメンタル・ディスオーダー（精神障害）。<br />
<br />
ヘラルドトリビューン紙にでた、その記事はあまりに小さく見逃すところだった。<br />
<br />
6月17日付け同紙は「中国では成人の１７％が精神障害を煩っており、従来の報告で中国の精神患者は１％からせいぜい９％とされた（1984-2004年の調査）が、これらの数字をはるかに凌駕する脅威のデータが飛び出した」。<br />
<br />
コロンビア大学と北京、山東、浙江省、青海、甘粛省の精神病医師らが協力し合い、実に16000名の精神科医が、63000人の住民に面接調査したものを『ＬＡＮＣＥＴ』誌がまとめた（同誌は世界四大医学雑誌のひとつ）。<br />
<br />
　http://www3.kmu.ac.jp/medicine2/topics/lancet.html<br />
<br />
この調査はロックフェラー財団などの支援で国連ＷＨＯが財政支援をなした本格的調査である。地方の患者の多くは精神病院に行ったことも精神科医にかかったこともなく、僅かに８％が診察を受けたことがあると答えた。<br />
<br />
患者は、とくに地方に多く、強度のアルコール依存症、酒乱が40歳以上の婦人にもみられる。ただし、調査では近年の都市移住者のメンタルイルネスに関して詳しい報告がない。<br />
<br />
中国では文革前後、とくに共産党幹部で失脚した階層に精神障害が頻出し、華国鋒も治療したという説がひろく信じられた。<br />
<br />
中国の有名な精神科医で米国に研修留学にでて、一年後に台湾へ亡命した張文和氏を亡命先を尋ねてインタビューしたことがある。<br />
<br />
張医師は「精神病の原因はメランコリーと猜疑心が二大要素。だから文革のようなショックが尾を引く」と言い出した。<br />
<br />
そのうえで「中国では精神病棟は設備が劣悪なうえ、鍼灸と漢方で治療していた。米国では電気ショック療法が広く用いられ、これを中国式と併用した臨床実験で有効な治療結果が多かった」と語った（詳細は講談社『現代』に掲載後、拙著『中国の悲劇』天山文庫に所載）。<br />
<br />
にわかには信じがたい数字だけれども、ＷＨＯの調査結果であるだけに留意するべきデータである。<br />
　　<br />
<a href="http://list.kajika.net">杜父魚ブログの全記事・索引リスト</a>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>宮崎正弘</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-01T15:59:08+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.kajika.net/?eid=968201">
    <link>http://blog.kajika.net/?eid=968201</link>
    <title>政界の雲行きが怪しくなってきた　古沢襄</title>
    <description>また政界の雲行きが怪しくなってきた。民主党の鳩山代表が献金問題で謝罪。日刊スポーツ紙は「鳩山代表献金認める　カネで“連敗”」と囃し立てている。東国原宮崎県知事の「オレを総裁にしたら」発言といい、最近の政界模様は、もっぱらスポーツ・芸能紙ダネということか。...</description>
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また政界の雲行きが怪しくなってきた。民主党の鳩山代表が献金問題で謝罪。日刊スポーツ紙は「鳩山代表献金認める　カネで“連敗”」と囃し立てている。東国原宮崎県知事の「オレを総裁にしたら」発言といい、最近の政界模様は、もっぱらスポーツ・芸能紙ダネということか。<br />
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＜民主党の鳩山由紀夫代表（６２）の政治資金管理団体に、故人からも献金を受けていた問題で、鳩山代表は６月３０日、「報じられた指摘は事実で、ほかにも見つかった」と謝罪した。０５年から４年間で約２１００万円あった。原因は、会計実務担当の秘書が、支持者への寄付依頼を怠ったことを隠すためとされる。民主党が小沢一郎前代表に続く代表のスキャンダルで揺らぐ中、麻生太郎首相は敵失に乗じてか、役員人事などを２日にも行う方向だ。<br />
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鳩山氏は衆院選への影響を考え「民主党代表としてではなく、鳩山由紀夫個人として」と前置きし、会見をスタートした。<br />
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会見では、０５〜０８年の４年間に虚偽記載された献金者は９０人で、１９３件あり、総額２１７７万８０００円に上ることが明らかにされた。鳩山氏は虚偽記載の理由を「私への個人献金があまりに少ないので（会計実務担当者が）大変だと思ったようだ」と、会計担当秘書が資金集めを怠っていた事実を隠したいと、独断で行ったという。使った資金は鳩山氏本人の口座から使用され、不正な資金ではないと説明したが、苦境は避けられない。<br />
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鳩山氏は自身の責任の取り方について「チェックしていなかった。申し訳なく残念」とした上で「幹事長に報告し、幹事長の判断に基づいて行動したい」とした。一方で、「鳩山個人の事務所の問題。代表を辞めることを考えているわけではない。反省する中、代表としての責務を果たしていきたい」とした。衆院選に向けては「影響なしとはしない。説明責任を果たし、最小限にとどまるように努力したい」。小沢前代表に続き、再び代表を襲った不祥事。鳩山氏は「情けない」と神妙な表情の中に悔しさをにじませた。<br />
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一方、ここまで死に体だった麻生太郎首相は敵失に救われた形。この日は鳩山氏とは対照的にご機嫌だった。８月上旬の衆院選を念頭に選挙態勢の強化を目指し、自民党役員人事と閣僚補充人事を７月２日にも行う方向で調整に着手した。党内では衆院解散・総選挙を目前にしたこのタイミングでの役員交代に反対の声が強いが、首相は３０日夕「私が決めさせてもらう。しかるべき時にしかるべき方を、と前から考えていた」と、検討していることを初めて明かした。<br />
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小沢氏が巨額献金問題にからみ代表辞任に追い込まれた際は、解散のチャンスを逃した。鳩山氏の問題は接戦が伝えられる静岡県知事選や都議選にも影響してくるはずだ。相手のつまずきに乗じて、風向きを変えられるか。麻生首相は一気に動く構えを見せている。（日刊スポーツ）＞<br />
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    <dc:subject>古澤襄</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-01T11:08:11+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
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    <title>重村智計氏の近著「金正日の後継者」　阿比留瑠比</title>
    <description>先日、早大教授で北朝鮮問題の専門家である重村智計氏から近著「金正日の後継者」（ベスト新書）を送っていただきました。重村氏からは以前にも「金正日の正体」（講談社現代新書）を送付していただき感謝しています。この手の本は私にとって趣味の読書というより、仕事上...</description>
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先日、早大教授で北朝鮮問題の専門家である重村智計氏から近著「金正日の後継者」（ベスト新書）を送っていただきました。重村氏からは以前にも「金正日の正体」（講談社現代新書）を送付していただき感謝しています。この手の本は私にとって趣味の読書というより、仕事上・実務上の読書になるので「最近読んだ本について」シリーズでは取り上げていませんが、ちゃんと目を通しています。<br />
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では今回の「金正日の後継者」の中身はというと、金正日総書記の後継者は「３人の息子の誰かではない」というもので、最近メディアが報じている「正雲後継説」を否定する内容となっています。それが正しいのかどうかは、私は直接的な北朝鮮情報は何も持っていないのではっきり言って分かりません。ただ、上の２冊からは元記者でもある重村氏の情報に関する強いこだわりが感じられ、とても興味深いものがあります。<br />
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「金正日の正体」では、わざわざ「情報学のすすめ――記者の取材、学者の理論」という１章を立てていますし、「金正日の後継者」の方でも、序章「ウォルター・リップマンに学ぶ」で情報入手・確認方法や分析の仕方について論じてあり参考になりました。例えば産経が出てくる箇所を引用すると「日本の新聞は朝鮮総連の情報や、その機関紙の記事を引用してはいけない。ところが、産経新聞でさえ『朝鮮新報』の記事を引用報道することがある。多くの記者には、それが意図的な情報工作であるとの判断がない」と指摘しています。<br />
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耳の痛い指摘ですが、実際問題、私も北朝鮮や中国をめぐる報道や、現に動いている政局報道については、「ああ、工作記事だな」「何らかの目的に利用されているな」と感じることがしばしばあります。私は、「政府の陰謀だ」という類の話はほとんど信じませんが、一方で言論・報道活動にはさまざまな工作が仕掛けられる、偽情報をつかまされるものだということは実感しています。<br />
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経験上も、割と信用できる人からの北朝鮮情報であっても、別の人が全否定したり、あるいは別の場所で全く裏がとれなかったりするので記事にしなかったところ、他の新聞や通信社がそれを書いてくるということが何度かありました。これを工作と決めつけることはできませんが、まあ自分なりの相場観を持って、怪しい情報かどうかを判断するしかないという気はします。現場の記者が「この情報は正しい」と信じても、上のデスクや部長、編集長が疑問を持てば、記事は不掲載、または小さな扱いということにもなります。<br />
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またまた話が余談に流れそうになりました。重村氏は「金正日の後継者」の中で、米国のジャーナリスト、リップマンの古典的名著「世論」（１９２２年刊行）を引いて、「…テレビ・メディアが、不必要に北朝鮮をバッシングしている、という論旨である。これは『ステレオタイプ』な、テレビ報道批判である」「『北朝鮮バッシング』論はジャーナリズム放棄」と指摘しています。この「ステレオタイプ」という言葉、そもそもリップマンがその概念と認識を創造し、定着させたものだそうです。重村氏はこう書いています。<br />
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《彼は、メディアの報道が、ある種の同じような理解や解釈、判断を定着させることを「ステレオタイプ」と指摘した。そして、この「ステレオタイプ」な認識は、時に偏見を生み、あるいは紛争や戦争に国民を駆り立てる。彼は、ジャーナリズムの使命はこの「ステレオタイプ」な偏見や認識を指摘し、誤解や偏見を解消させ真実を伝えることだ、と指摘した。だから、ジャーナリストの使命は、「ステレオタイプな認識」を打破することなのだ》<br />
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《およそ十年前、日本では「北朝鮮が戦争を始める（朝鮮半島有事論）」と、「北朝鮮が崩壊する（北朝鮮崩壊論）」といった報道や主張が一般的であった。それ以前は、金日成主席を賞賛し、立派な指導者とする報道があった。また、韓国の報道弾圧や人権弾圧を指摘しながら、北朝鮮の独裁や人権問題には目をつぶった。これが、ステレオタイプな北朝鮮報道であった。》<br />
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…うーん、まさにその通りでしょうし、現在の日本の各種報道のあり方はまさにこの「ステレオタイプ」そのものだという思いと反省もあります（もちろん、弊紙も私自身も含めて）。そして、ステレオタイプな報道・論調への反発が、逆の意味でのステレオタイプを生むこともありますね。自分はステレオタイプを脱し、それを批判しているつもりでいる人が、いつしかステレオタイプに囚われ、それを再形成していると…。<br />
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そこで、実際にリップマンの「世論」をひもといてみたのですが、実はこの人はけっこう物事に対して懐疑的だったり、悲観的だったり、皮肉屋だったりする部分があるようだと感じました。書いてあることは鋭く、納得がいくのですが、同時に決して安易に理想論を掲げてみせるようなタイプではないなという印象も受けた次第です。以下、きょうのテーマに合うものも必ずしもそうでもないものもありますが、報道関連を中心に気になった言葉をいくつか引用します。それにしてもこれが８７年前に書かれたものかと驚きます<br />
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《古くから執拗に続いている信仰、つまり、真実は労して得るものではなくて、示唆され、暴露され、無料で提供されるものだという信仰は、われわれ新聞購読者の偏った金銭感覚にごく端的にあらわれている。その真実がいかに新聞のもうけにならないものであろうと、われわれは新聞が真実を提供すると期待している。（中略）このこともまた民主主義の「井の中」的な性格を示すものである。<br />
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人手をかけてこそ得られるような情報を必要としてるのにそれが感じとられていない。情報はひとりでに、つまり無料で入ってくるはずとされている。もし市民の心から入ってこないなら、新聞から無料で入ってこなければならない。市民は電話、電車、自動車、娯楽の料金を支払う。しかしニュースのためには積極的に料金を支払おうとはしない》<br />
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…インターネット社会が到来したからこうなったという話ではなく、もともとの構造的な問題だったわけですね。<br />
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《一連のニュース記事は、利害関係のない読者には全体的に検討されることはないかもしれないが、一部の読者にはきわめて明瞭な先入観がある記事を含んでいる。そうした記事はその人が新聞を判断する資料であるが、こうした個人的基準なしに読まれるニュースは正確度とは別の尺度で判断される。そこでは人びとが自分では虚構か現実かの区別のつけようのない問題が扱われている。真実かどうかを基準にして判断することはできない。だが、このようなニュースでも自分のステレオタイプに合致すれば、人びとはひるまない。彼らはニュースが自分の興味をひくかぎり読み続けるだろう》<br />
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…ステレオタイプ自体がある種のニーズを構成しているときに、歴然と営利企業である商業紙はどう対応すればいいのか。<br />
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《世界中のすべての記者が四六時中働き続けても、世界中のあらゆる出来事を目で見るわけにはいかない。記者の数はそれほど多くはない。また、同時に二か所以上の場所に居合わせる神通力は誰にもない。記者は千里眼ではないし、水晶玉をのぞきこんで意のままに世界を見ることもできないし、テレパシーの力を借りることもない。とはいえ、こうした比較的少数の人間が何とか受け持っている話題の広がりは、それが平均的日常ではないとしても、まさに奇跡というものだろう》<br />
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…いわんや弱小紙においておや。<br />
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《新聞がこうした定石に固執せざるをえないような圧力が多方面からかかっている。ある状況のステレオタイプ化された一面だけに注目すればよいという省力主義、これまで自分が学んだことのなかったものにも目を注ぐことのできるジャーナリストを見つけるむずかしさ、どんなに健筆家のジャーナリストでも伝統に縛られない新しい見方を納得のいくように説明できるだけのスペースを得がたい、というほとんど宿命的な事実、読者をすばやくひきつけるべしという経済的要請、まったく読者をひきつけることができなかった場合やニュースの記述が不十分だったり不手際だったりして、期待がはずれた読者の不興をかった場合の経済的危険。圧力はそうした各方面から加えられる》<br />
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…さらには社内評価や人間関係の圧力もありますね。<br />
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《読者に届けられる新聞は、ひと通りの選択がすべて終わったその結果である。どんな項目を印刷するのか、それをどの場所に印刷するのか、それぞれがどれほどのスペースを占めるようにするか、それぞれがどんな点を強調するか。このような選択にあたって客観的な基準といったものはない。あるのは慣例である》<br />
<br />
…その慣例がけっこう堅牢なものでして。<br />
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《ニュースと真実とは同一物ではなく、はっきりと区別されなければならない。これが私にとってもっとも実り多いと思われる仮説である。ニュースのはたらきは一つの事件の存在を合図することである。真実のはたらきはそこに隠されている諸事実に光をあて、相互に関連づけ、人びとがそれを拠りどころとして行動できるような現実の姿を描き出すことである。社会的諸条件が認知、測定可能なかたちをとるようなところにおいてのみ、真実の本体とニュースの本体が一致する。人間の関心が及ぶ全分野からすれば、それは比較的小部分でしかない》<br />
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…全くその通りだと思います。私自身としては、「真実」という言葉は口にするのもはばかられるほど遠い存在のような気もします。<br />
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《正確な検査方法が存在しないということは、ほかのどんな説明よりもこの職業の性格を説明していると思う。かならずしもとくにこれといった能力や経験がなくとも処理できるような正確な情報の量はきわめて少ない。それ意外の情報はジャーナリスト自身の自由裁量に委ねられている。（中略）自分が弱いものだということを理解すればするほど、客観的に検査方法が存在しないかぎり、自分自身の意見のかなりの部分が自分自身のステレオタイプ、自分自身の規範、自分自身の関心の強弱によって成り立っていることを抵抗なく認めるようになる。ジャーナリストは自分が主観的なレンズを通して世の中を見ていることを知っている》<br />
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…はい、ほとんど何の抵抗もありません。同感です。<br />
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《（新聞は）そろって性悪でもないし、それほど深いたくらみを抱いているわけでもないとしても、民主主義理論がこれまでに認めてきたよりずっと脆い存在である。きわめて脆い存在であるから、人民主権の重荷をぜんぶ負うこともできないし、自然に手に入るものと民主政治論者が希望的に思っていた真相というものを自発的に提供することもできない。<br />
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そして真実の全貌を提供してくれることを新聞に期待するとき、われわれは誤った基準を用いて判断している。われわれはニュースの有限的性格と社会の無限の複雑さを正しく捉えきれず、自分自身の忍耐力、公共の精神、そして万事に対応できる能力というものを買いかぶっている。われわれはおいしくない真実に対しても食欲をもっていると思いこんでいるが、自分自身の味覚をどんなに誠実に分析してもそんなものは見つかりっこないのだ》<br />
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…リップマンは、新聞は闇夜に光をあてて一部を浮かび上がらせる「サーチライト」のようなものだとも言っていますが、これはネットがいかに発達しようともそうは変わらないでしょうね。そうでありながら、また、それも含めた諸々の限界を百も承知の上で、いかに「ステレオタイプな認識」の打破ができるのか。まあ、ふらふらしながらも細々と書き続けるしかないのでしょうね。<br />
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    <dc:subject>阿比留瑠比</dc:subject>
    <dc:date>2009-07-01T09:59:42+09:00</dc:date>
    <dc:creator>古沢　襄</dc:creator>
    <dc:rights>古沢　襄</dc:rights>
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